光健のニュースレター

光健は、日本の企業で唯一、マカの原産地である海抜4000m以上に位置するアンデス高地のフニン市にマカの加工工場を稼働させ、弊社の現地法人から日本市場向けのみならず、米国、カナダ等の北米地域、ドイツ、フランス、イギリス等の欧州各国、また台湾等へ安全で安心なマカ製品を供給しております。

◆ 健食原料・OEM展2015 出展レポート ◆ Apr.27,2015



お客様、お得意様各位

お世話になります。先週開催された「健食原料・OEM展2015」では、ご多用中にも拘らず、弊社ブースへお立ち寄り頂きまして、改めて深謝申し上げます。誠に有難うございました。

その節は、弊社の出品した健食原料について、時間的な制約もあり、果たして充分な説明が出来たか、些か心許ないところです。

つきましては、ご来場できなかったお得意様もおられますので、本信にて、もう一度、今回出品した健食原料・製品類についてレビューさせて頂き、改めてお客様、お得意様各位からのご質問やご要望をお聞かせ頂ければと思います。どうぞ宜しくお願い申し上げます。

まずは、出品した健食原料、製品類を添付のような一覧表に纏めましたので、これをご覧頂きながら、下記するハイライトをご一読頂ければ幸いです。

※参考チラシ


1、チアシード:
今般、ペルー産チアシードを出品しました。販売に当たっては、原料規格書、アフラトキシン未検出証明、食品微生物センターの分析による食品としての安全判定等の書類を添付して納品していますので、それらの資料も展示会で配布致しました。

チアシードは、現在、市場では品不足が続いていることもあり、多くのお客様からお引き合いを頂きました。現在、数トンの在庫があり、既に展示会前から出荷させて頂いています。従って、ご希望の数量にもよりますが、即納可能な状態でスタンバイしていますので、何なりとお問い合わせ下さいますよう、宜しくお願い申し上げます。

尚、現在の在庫分は、恐らく今月中にはなくなると思います。5月下旬に再度の入荷がありますが、弊社としては、なるべく安価で安定供給に資すればと思っておりますので、お客様には、ある程度の長期的な発注計画を練って頂ければ幸いです。

2、発酵黒マカエキス末:
弊社のペルー工場で生産した有機マカを、日本の発酵技術を用いてマカの機能性を更にアップした新素材です。既に欧州向けに輸出していますが、最近は中国からの受注が増えています。本素材の詳細については、詳細な資料を取り揃えておりますので、ご要望の方はお問い合わせ下さい。

3、パープルコーン(紫トウモロコシ)由来のアントシアニン末:
これは凄い素材です。日本のJICAの支援で品種改良した「紫トウモロコシ」から抽出した天然の食品添加物のアントシアニンです。抗酸化作用の高さを示すORAC値が、他の素材に比較してダントツに高いのが特徴です。(100g当たり、690,000 μmole TE/100g)これは米国農務省が発表しているORAC値の高い食品トップ100の、そのトップ素材の2倍以上です。

参考 : http://www.anteaoxidant.com/orac_top100.html
因みに今話題のアサイーは7位で、102,700 μmole TE/100g、です。

紫トウモロコシ由来のアントシアニンの生理活性については、公益財団法人 日本食品化学研究振興財団の資料をご覧下さい。これで大腸癌の心配がなくなるかも?
参考:http://www.ffcr.or.jp/__492565a0001a8909.nsf/0/

4、カカオニブ・カカオマス、及びココアバター・ココアパウダー:
カカオニブとは、カカオ豆を発酵、乾燥、粉砕、除皮したもので、ココア、チョコレートの大元の原料です。カカオニブを焙煎、圧搾したものがカカオマスで、更に用途が広がります。カカオ(ココア)にしか含まれないテオブロミンは、脳や体内のリラックス効果、自律神経やホルモンバランスを整えるという機能性があります。

参考:http://www.white-family.or.jp/healthy-island/htm/sapuriment/
repo54.htm


今回の展示会では出品できませんでしたが、カカオの中でもペルーにしかない「白カカオ豆」があります。これは一般のカカオよりも希少価値が高く、欧州のチョコレートメーカーに輸出されています。ご希望の方には、詳細な資料を取り寄せますので、ご遠慮なくお知らせ下さい。

5、カムカムSD末:
カムカム果汁には100g当たり、約3000mgの天然ビタミンC(アスコルビン酸)が含まれていますが、それはレモンの約60倍、アセロラの2倍以上あります。カムカム粉末には、それが約7,000mgもあります。更にポリフェノールも含まれていることから、美容、ダイエットの素材として、またスーパーフードとしても人気上昇中です。

尚、今般の展示会では、最終製品も何点か出品しましたが、そのいくつかをご紹介申し上げます。

1、発酵黒マカーリックの瓶製品+中身の丸剤バルク:
マカとニンニクを同時に発酵させた新素材を、丸剤タイプに加工したハイブッリト・サプリです。マカーリックとは、マカとニンニク(ガーリック)がひとつになった造語です。体感のあるサプリとして今後の普及に期待しているところです。詳細はチラシをご覧下さい。10ヶから卸売りしていますので、どうぞご用命下さい。

2、元気の素マカ・シリーズ:
弊社の定番で有機JASマカ製品です。賦形剤を使わずに100%マカの錠剤(250mg)、ハードカプセル(440mg)、200g入りの有機JASマカ粉末です。
3種類ともOEM製造が可能です。また錠剤は、バルクでの供給にも対応しています。

3、チアシードオイル(250ml)、サチャインチ(インカインチとかグリーンナッツ呼ばれています)オイル(250ml):
今回はサンプル出品で、日本市場向けには容量を抑えた製品を考えています。OEM製造にも対応します。

4、ココナッツオイル:
現在、大変に人気のあるココナッツオイルですが、ペルーでも以前から作られているココナッツオイルです。
こちらも今回はサンプル出品です。品質、価格等、もう少し調査が必要かと思われます。

5、インカコーン(ジャイアントコーン)缶:
この製品は、JTB等の旅行会社が、海外お土産のカタログ通販用に数年前から販売しているものです。弊社で企画し、ペルーの本品メーカーと協働してペルーの天日塩を使うなどの工夫を凝らして製品化したものです。ただ、昨年来の円安の影響で小売価格の維持が出来なくなり、本年3月で販売を一時中止しています。

http://c.gift-land.com/products/list.php?category_id=106
下の方に6缶セットで掲載されています。

以上、長い説明になってしまいましたが、ご質問等何なりとお問い合わせ頂ければ幸甚です。どうぞ宜しくお願い申し上げます。

株式会社 光健 代表取締役 片桐賢二
〒187-0032 東京都小平市小川町2-1203-14
Tel. 042-346-5154 Fax. 042-342-4741

◆ 報道機関各位殿 (プレスリリース) ◆ 平成20年9月10日

◎放射線照射殺菌されたマカ製品の回収命令ニュースについて

愛知県生活衛生課が、放射線照射殺菌されたマカ製品の回収を命じたという9月4日のニュースに対し、光健より消費者の皆様へ今回の事件についての説明と併せて生産者の立場から、安全で安心なマカをご購入される際の参考情報をお知らせ申し上げます。

今般の報道は、愛知県のマカの輸入業者が日本では食品衛生法で禁止されている放射線照射殺菌をしたマカを商品化し販売していたことが、厚生労働省と愛知県生活衛生課の調査で判明し、愛知県がその製品の回収を命じたというものです。

この報道で、マカをご愛用して頂いている多くの消費者の方から、戸惑いと放射線殺菌とはどういうものかというお問い合わせがありましたので、簡潔にお知らせさせて頂きますと同時に、マカの原産地であるペルーの製造工場の情報も併せて開示し、消費者の皆様の不安解消に役立てて頂くことを目的にお知らせ致します。

◎まず放射線照射殺菌とは?また照射されると食品はどうなるのか?なぜ食品に放射線照射することが禁止されているのか?について

放射線照射殺菌とは、食品にコバルト60やセシウム137のような放射性物質から出る放射線で、殺菌や殺虫、また植物から芽が出るのを止めて保存性を高める為に行います。その放射線照射された食品は照射食品と呼ばれています。

ただ、誤解があってはいけませんが、照射食品は放射線をあてるだけですので放射能をあびることではなく、原発事故のような放射能汚染とは違います。

消費者の立場に立った「照射食品ネットワーク」というの消費者団体のホームページの「放射線照射の問題点メモ」に詳しく載っていますのでご参照下さい。
http://www.sih.jp/menu_s.htm
要点をまとめますと、放射線照射により食物の遺伝子が破壊されて変質したり、フリーラジカルと呼ばれる反応性の高い物質ができますが、研究データによると、照射食品には、栄養成分が破壊されたり、食品成分の一部が変化し毒性を示したり、発がん性促進作用や動物実験で体重の減少、生殖器官の異常など見られます。一方で、食品への放射線照射を推進している原子力委員会は、遺伝的安全性の実験を続けていますが、現在まで経過や結果を公表していません。

このように安全性が確保されていないことで、日本ではジャガイモの発芽防止の為以外は、食品衛生法で食品への放射線照射は禁止されています。東京都立健康安全研究センターでは、食品に放射線照射されたか否かの判定をする試験方法を用いて、健康食品を含む市販の食品の検査を抜き打ちで行っています。今回の愛知県の業者のマカ製品は、放射線照射の痕跡があったことで、回収を命じられたものです。

◎マカの原産地であるペルーのマカ加工工場の事情
日本では、さまざまな業者がマカ粉末(ペルー政府はマカの種子と農産物としてのマカ自体の輸出は禁止しています)を輸入し製品にしたものを販売していますが、大半の輸入業者はそのマカ粉末の加工工場の名前を明かしていません。
 
今回の愛知の業者にしても、輸入したマカ粉末が放射線照射殺菌されたものとは知らなかったと言っていますが、ペルーの加工工場を含めて原料であるマカ粉末のトレーサビリティー(生産履歴)を開示することは、マカ製品を国内で販売する会社の責務だと思います。

ペルーには殺菌や保存の為に放射線照射をする設備を持ったINMUNEという機関がありますが、今回の愛知の業者が輸入している製造元のP.N社のように、日本の厳しい菌検査をパスする為に、殺菌目的でこの機関を利用している会社がいくつもあります。

マカは、健康維持の為に多くの消費者から支持されていますが、製品の原料であるマカ粉末が、いつ、どこで、だれによって作られたものかを明らかにした製品を選んで頂き、今般の事件がマカ自体の健康に対する有用性に何ら支障がないことをプレスリリースとして報告申し上げます。

光健は、マカの原産地であるペルーのアンデス高地に、自社資本の加工工場を稼働させている唯一の日本企業です。また有機JASマカ粉末を日本の市場に最初に紹介し、安全で安心なマカ粉末、さらに美味しいマカピューレ等の原料及び製品の安定供給に努めています。

光健の有機JASマカ粉末は、日本の技術による殺菌方法で製造されています。放射線照射殺菌の有無に関しても、その検査を日本国内で実施し照射食品でないことの成績証明書も用意し、消費者の皆様へ安心してご愛飲頂けるマカを供給しています。

本件リリースに関するお問い合わせは、どうぞご遠慮なく下記へお寄せ下さい。

株式会社 光健
〒187-0032 東京都小平市小川町2-1203-14
代表取締役 片桐賢二 Tel. フリーダイヤル 0120-963-802


◆ <お知らせ> 放射線照射殺菌されたマカについて ◆

9月4日、NHKのニュースで愛知県の業者が、日本では食品衛生法で認められていない「放射線照射殺菌」をしたマカを輸入、販売していたとして、同社製品に対して回収命令がなされたとのニュースがありました。

この件で、弊社の有機JASマカ粉末を原料に製品化されているお取引き先様、また弊社製品をご愛用頂いているお客様から、弊社のマカについてもお問い合わせがありましたので、以下、お知らせ申し上げます。

実は、弊社に対しても8月25日に厚生労働省の検疫所から、弊社の輸入しているマカ末について「放射線殺菌の有無に関する製造者からの文書」の提出を求められました。

それに対して、弊社ペルー工場の製造工程表を添付して殺菌方法を説明、弊社のマカ粉末は放射線殺菌はしていないことを表明した文書を提出しました。

その際に、弊社が東京都立産業技術研究センターで実施した放射線照射殺菌の有無に関する試験成績書も添付し報告しました。勿論、試験結果は「放射線照射の痕跡はない」というものです。
 
お取引き各社様、また弊社製品をご愛用の皆様で、弊社が厚生労働省へ提出した書類及びこの試験成績書をご希望の方は、どうぞご遠慮なくお申し付け下さい。FAXにて送信申し上げます。

今般摘発された愛知県の業者は、放射線照射殺菌されていたことは知らなかったとのことですが、輸入業者は製造者と同じ立場にありますので、その責務を負わなければなりません。

今回の報道では、ペルーの製造者名を明らかにしていませんが、この製造者以外からの輸入業者には、法令を順守した安全なマカを供給して欲しいものです。

弊社のマカは、トレーサビリティー(生産履歴)が明確にされた安全で安心な健康食品原料です。引き続き弊社の有機JASマカ粉末及び製品をご愛顧下さいますよう、宜しくお願い申し上げます。

尚、放射線照射殺菌について説明しているサイトがありますので、ご参考までに付記致します。
http://www.inawara.com/nemohamo/papers/no3/maki03.htm



取扱い品目: 有機JASマカ微粉末、マカ加工食品、キャッツクローエキス末、カムカム粉末、ヤーコン葉エキス末、オーガニックコーヒー、カカオ、キヌア、アマランサス等雑穀類、紫トウモロコシ粉末、サチャインチオイル、アンデス天然塩(地下かん水天日塩)その他

弊社は、日本の企業では唯一、マカの原産地の海抜4000m以上に位置するアンデス高地のフニン市にマカの加工工場を稼働させ、弊社の現地法人から日本市場向けのみならず、米国、カナダ等の北米地域、ドイツ、フランス、イギリス等の欧州各国、また台湾等へ安全で安心なマカ製品を供給しております。

株式会社 光健
代表取締役 片桐賢二
〒187-0032
  東京都小平市小川町2-1203-14
Tel. 042-346-5154 Fax. 042-342-4741
kokenjapan@jcom.home.ne.jp
http://www.kokenjapan.co.jp
http://www.kokendelperu.com

2008 早春3月号「BioFach Nurnberg 2008」出展のご報告

先月の2月21日から24日にかけて、ドイツで開催されましたオーガニックEXPO「BioFach Nurnberg 2008」に、弊社の現地法人 KOKEN DEL PERU社が、昨年に引き続き出展致しました。その模様をご紹介申し上げます。

BioFachの公式サイトは以下です。日本でも今年の9月下旬に BioFach Japan が、東京で開催される予定です。
http://www.biofach.de/en/
今回のニューレンバーグでのBioFachでは、ドイツの貿易振興会であるGTZが主催して「中南米のオーガニック産品」を紹介するシンポジュームも開催されました。

これには、当社の研究部門である「ペルー薬用植物研究所」の Dr.Ciro Castillo もGTZより招待され、今までに同研究所が実施した臨床試験について講演しました。

それに先立ち、同じくGTZより招待されたペルーのサンフォアンポーレス大学、薬学部の Dra. Lucy Ibanez から、マカの栄養分析に関する報告がありました。

シンポジュームのメインは、マカを輸入してドイツ国内で製品化している各企業から、それぞれの会社の製品紹介でした。その中に当社の顧客も商品化したマカ入りのチョコレートを紹介、更に今後はマカジュース(同社ではシロップと呼んでいます)も発売するというPRをされていました。

その模様を写真入りでまとめ本信に添付してありますので、ご覧頂ければ幸いです。

今回の展示会は、オーガニック素材や製品をアピールする目的で開催されたこともあるでしょうが、ヨーロッパでのマカの需要の傾向性は、サプリメントとしての取り扱いよりは、健康志向のオーガニック食品への添加物としての位置ずけが多いようです。

当社が現在のところ、ペルー国内でのみで販売していたマカジュース、マカキッズ(ココアにマカをブレンドしたもの)やマカエネジー(マカにキヌア、その他を配合)についても、OEM生産での受注があり、今後は顧客様各社のオリジナル製品も増えてゆくことでしょう。

実は、弊社もマカ入りのパンやマカ入りうどんの試作をしています。特に、マカうどんは試食段階で好評でしたので、製品化に向けて製麺所と試作を続けているところです。マカが入った健康志向のオーガニック食品は、日本でも今後一般化されていくものと期待されます。

◆ 台湾のTV局がマカの紹介レポートを放映 ◆

当社の取引先のひとつで台湾の顧客様が、昨年、台湾のTVクルーを伴って、マカの生産地であるアンデス高地のボンボン高原へ「マカ」の取材に訪れました。その模様が30分番組でTV放映されたとのお知らせ頂き、そのVTRを送って下さいました。

その一部を編集して youtube に投稿しましたので、ご覧頂ければ幸いです。
http://www.youtube.com/watch?v=PwZ9PZbNbLw
すべて中国語ですので、何を話しているのか小職には内容の詳細は分かりかねますが、マカの効用をアピールしているようです。

映像の中に、パチャマカと呼ばれる収穫したてのマカを焼いて食べるシーンがありますが、これは地面に穴を掘ってマカを入れ、その上から雑草を焼いた灰を被せ、15分程で焼き上がったものをその場で食べるものです。農作業の疲労もこれで解消!

以前、小職もマカの収穫の際に食べましたが、生のマカは非常に辛いのですが、その辛味がなくなり、ホクホクでとても美味しかったのを覚えています。



今月号の内容は、如何だったでしょうか。ご質問、ご意見、ご感想等、何なりとご連絡頂ければ幸甚です。



弊社は、日本の企業では唯一、マカの原産地である海抜4000m以上に位置するアンデス高地のフニン市にマカの加工工場を稼働させ、弊社の現地法人から日本市場向けのみならず、米国、カナダ等の北米地域、欧州各国、台湾、中国等へ、トレサビリティーの確立した安全で安心なマカ製品を中心に、安定供給に努めています。

取扱い品目:有機JASマカ微粉末、マカエキス末、マカ加工食品、キャッツクローエキス末、カムカム粉末、ヤーコン葉エキス末、オーガニックコーヒー、カカオ、キヌア、アマランサス等雑穀類、紫トウモロコシ粉末、マンゴ(EDWARDS)粉末、チリモヤ粉末、サチャインチオイル、チアシードオイル、アンデス天然塩(岩塩地下かん水天日塩)

2008 新春1月号
「2007年視聴者が選ぶ社会貢献した人物や企業」の表彰式 ◆

昨年の11月号の光健ニュースレターで、ペルーのラジオ・TV民放局「RPP」が主催した「視聴者が選ぶ2007年に社会貢献に際立った人物、機関、企業のコンクール」において、弊社の現地法人KOKEN DEL PERU社が、法人の部で何と第3位に選ばれたことをお伝えしました。

その表彰式が12月に催され、ファーストレデイーのペルー大統領夫人、ピラール・ノレス女史より、KOKEN社のルイスカスティージョへトロフィーが贈られました。

RPPのサイトで、その模様を伝えています。
http://blogs.rpp.com.pe/integracionysolidaridad
http://blogs.rpp.com.pe/integracionysolidaridad/2007/10/24/video-finalista-categoria-empresarial-iv

◆ 発酵マカの分析、進行中 ◆

昨年、KOKEN DEL PERUでは、マカの原産地のフニンでも極一部の集落でしか作られていなかった「発酵マカ」について、ペルーのサンマルコス大学の薬学部と共同して、成分分析や発酵マカに含まれている「酵母菌や乳酸菌」の分析を進めていますが、この程、その中間報告が出ましたので、概要をお知らせ致します。

その前に、「発酵マカ」でネット検索したところ…驚きました。

…「発酵マカ」そんなものは存在しません。…こんなタイトルで書かれているサイトがありました。また、「発酵マカ粒」という商品名が出ていましたが、錠剤タイプの通常のマカで、発酵に関する記述はありません。更に極めつけは、ヨーグルトにマカ粉末を入れかき混ぜ、3から5分置くと「発酵マカ」ができるという驚くべき記述もありました。

いずれにしても、「そんなものは存在しません」と言われる程、発酵マカ(現地ではトゴシュと呼ばれています。因みに発酵ジャガイモはチューニョ)は、ペルーでも山岳地帯の一部の人にしか知られていません。しかし、これを食している集落の人たちの、特にお年寄りの元気なことは、興味深いものがあります。

余談はさて置き、今回送られた資料を纏めると

1.化学成分組成(100g中)
 ・タンパク質…12.1%
 ・灰分…3.5%
 ・繊維質…5.5%
 ・炭水化物…69.9%
 ・エネルギー…333 Kcal

2.その他の植物栄養素
 アルカロイド、フラボノイド、
 タンニン

3.酵母菌、乳酸菌(アルコール/水(30/70)抽出エキス)
 サッカロマイセス群
 ラクトバチルス群
 (E.coli、セレウス菌等に抗体反応が見られる。
これらは、所謂、善玉菌に属するものだが、詳細な分類は今後の分析に委ねる)

※本件のレポートは西語です。ご興味のある方はご連絡下さい。簡単な翻訳文を提供致します。
<こぼれ話>
昨年の社会状況を表す字は、「偽」でした。産地や賞味期限の偽装が相次ぎ暴露され、消費者の不安や怒りは頂点に達した感があります。

今年は、「偽」に代わって、「真」の字で終わるような年にしたいものです。「真実」「真心」で、消費者に喜んで頂ける真ともな商売をしてゆきたいものです。

消費者に安全で安心できるマカを供給するのが私たちの「真」です。


ニュースレターに関する、ご質問、ご意見、ご感想をお寄せ頂ければ幸甚です。



2007 12月号
「2007年視聴者が選ぶ社会貢献した人物や企業」の表彰式 ◆

11月号の光健ニュースレターで、ペルーのラジオ・TV民放局「RPP」が主催した「視聴者が選ぶ2007年に社会貢献に際立った人物、機関、企業のコンクール」において、弊社の現地法人KOKEN DEL PERU社が、何と第3位に選ばれたことをお伝えしました。

この程、その表彰式が催され、ファーストレデイーのガルシアペルー大統領夫人、ピラール・ノレス女史より、KOKEN社のルイスカスティージョへトロフィーが贈られました。

RPPでサイトで、その模様を伝えています。
http://blogs.rpp.com.pe/integracionysolidaridad
http://blogs.rpp.com.pe/integracionysolidaridad/2007/10/24/video-finalista-categoria-empresarial-iv


◆発酵マカの栄養分析、進行中 ◆

さる10月13日より17日までドイツのコロニア市で、ヨーロッパでも最大規模のANUGA国際食品飲料展が開催され、KOKEN DEL PERU社も出展致しました。

この展示会は、5000社を超える出展社とヨーロッパ各国をはじめ世界中から来場者が集うヨーロッパでは最大規模の食品飲料展です。

ヨーロッパのバイヤーだけでなく、アジアからも日本の大手企業の方もブースに立ち寄って頂いたり、韓国や台湾の業者とも有意義な話を色々とさせて頂きました。

特に今回の商談では、以前にもマカのご注文頂いていたドイツのお客様より、チョコレートにマカを配合したオーガニック食品が漸くスパーマーケットで採用されたとのお話を頂きました。

その商品を2008年から全店舗で展開する為、展示会終了後にペルーに来られ、マカ粉末の今後の生産プランが組まれました。

日本の市場では、マカはサプリメントとして主に錠剤やカプセルにして販売されていますが、ここドイツでもそうですが、スイスのお客様もヨーグルトを製造する段階でマカを使ったり、穀物に混ぜたり、機能性を重視したオーガニック食品としての需要が大きいようです。

欧米のお客様のマカ製品について、詳しくお知りになりたい方は、ご遠慮なくお問い合わせ下さい。


◆「マカの摂取による子供の栄養レベルへの影響」の研究論文 ◆

6月のニュースレターでお知らせしたKOKEN DEL PERU社が運営する「ペルー薬用植物研究所」がまとめた研究論文の日本語訳が完成しました。

ご興味のある方はお知らせ下さい。全ページをPDFにして配信いたします。

この論文が、本邦におけるマカの普及に役立つのであれば望外の喜びです。



こぼれ話:
10月のドイツで開催されたANUGA食品飲料展に出展した後、マカの原産地であるアンデス高地にある弊社の工場を見学したいというお客様のご訪問で賑わっています。11月には、ドイツ、オランダ、ブラジルからお客様がご訪問して下いました。

特に、オランダからいらしたお客様は、リマ市内の主だったマカ業者を訪問してから、マカの生産地を見る為に、リマ市から乗り合いタクシーに乗って、アンデス高地のフニン市を訪問されました。

このオランダのお客様は、初めから当社の工場を訪問する為に来られたわけではなく、乗り合いタクシーの中で知り合ったフニン在住のご婦人から、マカのことなら、是非KOKENという工場があるので、そこに行かれたらどうかと薦められられて訪問して下さったそうです。

彼の話によると、乗り合いタクシーの運転手は、外人客ということで通常料金の数倍を請求したようで、何も知らない彼は、高いな~とは思いながら料金の交渉をしていたところ、この乗り合わせたフニンの女性が間に入ってくれて、ボラれずに済んだとのこと。

彼は今まで幾度も南米の国々を訪問したが、いつも騙されてばかりいたのに、今回、このフニンの親切で正直な女性に出会えて感激した。その彼女が(当社の関係者ではありませんが)薦めてくれたということで、飛び込みでしたが、当社の工場訪問となった由。

そして、何よりも当社のトレーサビリティーが確立している点に安心感を持たれたようです。リマ市内の他の業者からいくつも見積もりを取っていたものを、当社のマカ製品に決定したいと、その場で注文されました。

その他の訪問者の中に、ペルーの著名な植物学者でジャーナリストでもあるアントニオ・ブラック氏も工場を訪れました。現在、ペルーでは農務省が主体となって、バイオコマーシャルという市場開拓に向けて、さまざまなプロモーション活動をしていますが、その一環としてブラック氏の訪問となりました。

バイオコマーシャルのプロジェクトに当たって、マカは重要な機能性食品として、ペルー政府は、今後、ヨーロッパ各国をはじめ世界市場への普及活動を活発化していくようです。


ニュースレターをお読みになって、ご質問、ご意見、ご感想をお寄せ下されば幸甚です。


2007 11月号
ペルーのラジオ・TV民放局が主催したコンクール「2007年視聴者が選ぶ社会貢献した人物や企業」の結果を発表 ◆

ペルーのラジオ・TV民放局「RPP」は、視聴者が選ぶ2007年に社会貢献に際立った人物、機関、企業を投票で決めるコンクールを10月に実施。このほど、その結果を11月5日に全国のラジオ・TV・サイトを通して発表しました。

多大な社会貢献をしたと評価された企業の部門で、弊社の現地法人KOKEN DEL PERU社が、コンクールにエントリーした並みいる大企業を相手に、何と第3位に輝きました。

オリンピック式に言うと、銅メダルといったところでしょうか。
RPPがサイトで発表した結果は… http://blogs.rpp.com.pe/integracionysolidaridad
http://blogs.rpp.com.pe/integracionysolidaridad/2007/10/24/video-finalista-categoria-empresarial-iv
KOKEN DEL PERU社のマカへの取り組みに対して評価される一方で、社会活動の一端も評価されたようです。

それは、日系ペルー人でマヌエル加藤さんという神父さんがいらっしゃるのですが、その加藤神父さんが主体となって、極貧街の子供たちや日系人の高齢者を支援する活動をされておりまして、この活動に著名なバイオリストの牧千恵子さん、アコーディニストのミヤック(本名:渡辺美和子さん)やその他多くの日本人が、「砂漠の一滴」会というボランディア活動で参加されています。

弊社も牧さんたちの活動に少しでも貢献できればと、KOKEN DEL PERU社を通して子供たちの栄養補給にマカ粉末やマカ調整品を無償で提供させて頂いています。

マカの原産地であるフニン市での弊社の取組み以外で、このようなことも、今回のRPPのコンクールで視聴者の方々から支持されたひとつのようです。


◆ドイツで開催されたANUGA国際食品飲料展にKOKEN DEL PERU社 出展 ◆

さる10月13日より17日までドイツのコロニア市で、ヨーロッパでも最大規模のANUGA国際食品飲料展が開催され、KOKEN DEL PERU社も出展致しました。

この展示会は、5,000社を超える出展社とヨーロッパ各国をはじめ世界中から来場者が集うヨーロッパでは最大規模の食品飲料展です。

ヨーロッパのバイヤーだけでなく、アジアからも日本の大手企業の方もブースに立ち寄って頂いたり、韓国や台湾の業者とも有意義な話を色々とさせて頂きました。

特に今回の商談では、以前にもマカのご注文頂いていたドイツのお客様より、チョコレートにマカを配合したオーガニック食品が漸くスパーマーケットで採用されたとのお話を頂きました。

その商品を2008年から全店舗で展開する為、展示会終了後にペルーに来られ、マカ粉末の今後の生産プランが組まれました。

日本の市場では、マカはサプリメントとして主に錠剤やカプセルにして販売されていますが、ここドイツでもそうですが、スイスのお客様もヨーグルトを製造する段階でマカを使ったり、穀物に混ぜたり、機能性を重視したオーガニック食品としての需要が大きいようです。

欧米のお客様のマカ製品について、詳しくお知りになりたい方は、ご遠慮なくお問い合わせ下さい。


◆「マカの摂取による子供の栄養レベルへの影響」の研究論文 ◆

6月のニュースレターでお知らせしたKOKEN DEL PERU社が運営する「ペルー薬用植物研究所」がまとめた研究論文の日本語訳が完成しました。

ご興味のある方はお知らせ下さい。全ページをPDFにして配信いたします。

この論文が、本邦におけるマカの普及に役立つのであれば望外の喜びです。



6月のこぼれ話:
マカの原産地であるアンデス高地のフニン市にある弊社の工場は、有機農産物の加工工場の認定を受け、ペルー国内で最初に「有機JAS認定のマカ微粉末」の生産を2003年に開始しました。

日本では、2004年の10月に開催された食品開発展に「有機JASマカ微粉末」を出品し、大きな反響を受け、その後、他社も競ってJAS認定マカを扱っていると喧伝されています。

ただ、ちょっと待って…

最近、特に食品の表示問題があれこれ取り沙汰されていますが、貴社の扱われるJAS認定のマカは本当にJAS法に則っているのか、確かめてみる必要あると思います。

つい先日も、中国産のタケノコ水煮をパック詰めしている京都の業者が、有機JASマークを不正に使ったとして、JAS法違反容疑で家宅捜索を受けたと実名入りで新聞報道されていました。

JASマークを使用できるのは、以下のすべてが有機であることを、日本の農林省が認めている国際的な認定機関の証明書が必要です。

1、生産農地が、化学肥料や農薬を使っていない土壌であるかどうかの認証(土壌の証明)
2、マカが、その農地で生産された農産物であるとの認証(農産物としての証明)
3、そのマカを粉末等に加工する工場が、化学添加物を取り扱っていない工場かどうかの認証(工場の証明)
4、輸出者が有機製品を取り扱うに当たっての講習を受けたかどうかの認証(輸出者の証明)
5、日本に輸入後は、小分けする業者、また錠剤等に加工する工場の認証(ここで初めて製品にJASマークが付けられる)

以上の内、1~4は、ペルーからマカ粉末が輸出されるまでに必要な内容ですが、ペルーの輸出業者の中には、農家が取得した1と2の証明のみで日本に輸出し、それを輸入した業者は、有機JASマカとしてそれを販売しているところがあるようですが、これは明らかにJAS法違反です。

消費者に安全で安心できるマカを供給していきたいものです。


ニュースレターに関する、ご質問、ご意見、ご感想をお待ちしております。


2007 10月号
ペルーの民放TV局がマカのドキュメンタリー番組を放映 ◆

7月のニュースレターでペルーの民放キー局の一つ、CANNEL 2が、LA RUTA DE LA MACA(マカのルーツ)というTV番組を放映したことをお伝えしました。

今度は同じくペルーの民放局のAMERICA TV (CANEL 4)が、弊社のペルー現地法人、KOKEN DEL PERU 社を取材して、マカの収穫の模様や弊社工場での「マカ粉末」や「マカジュース」等の生産現場を紹介するドキュメンタリー番組を放映しました。

このTV番組の一部をyoutubeに投稿しましたので、まずは、このドキュメンタリーレポートをお届けします。
http://es.youtube.com/watch?v=MLgnDYHe3uU
このドキュメンタリーレポートが、日本国内において、更に「マカ」の普及に役立つならば、大変に嬉しく思います。また、このレポートに、ご意見、ご感想をお寄せ頂ければ幸甚です。

◆ 発酵マカの試験始まる ◆

アンデス高地では、インカ時代から伝承されているいくつかの発酵食品がありますが、現在でも山岳地帯に住む人々に受け継がれ食されているものがあります。

まず、その筆頭は、チューニョと呼ばれるジャガイモを発酵させたもので、固形または粉末にしたものが、市場で普通に売られています。ジャガイモは、今では二千種以上の品種があり世界中で食されていますが、そのジャガイモの原種は、このアンデス高地が原産です。

またマカの原産地には、マカを発酵させた食品として、トゴシュと呼ばれるものがあります。ただ、この発酵食品は、アンデス高地の極一部の地域でしか作られていませんでした。

現在、弊社の現地法人が運営するペルー薬用植物研究所とサンマルコス大学と共同で、昔ながらの伝承された製法で作られたトゴシュ(発酵マカ)の成分分析とその植物性乳酸菌について、調査試験を進めています。

この発酵マカについてご興味ある方はご一報下さい。別途、試験結果等、詳細をご報告致します。

★光健のマカは   
世界16ヶ国の人々から
愛され続けています★

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